防災出前講座
グループホームの職員に対する南海トラフ地震の基礎情報についての出前講座を行いました。緊急地震速報の受信から、被害想定、身の回りに起こる具体的被害、発災後の安否確認の方法などについて、クイズ形式の出題を交えながら、具体的にイメージをしていただきました。
防災出前講座
前半は、南海トラフ地震についての基礎知識をクイズ形式で問いました。緊急地震速報から避難生活、病院のトリアージまで幅広く問うものです。みんな驚くほどの知識や情報を持っていました。 後半は、段ボールトイレづくりをグループ単位で行いました。また、新聞紙スリッパづくりも行いました。
防災出前講座
小学校5年生3クラス80名と父兄を合わせて100名の参加でした。南海トラフ地震の発生から避難所滞在までをドラマ化した啓発ビデオを視聴してもらい、終了後にアドバイスを行いました。また、南海トラフ地震の基本知識を問うクイズを出して、生徒に答えてもらいました。 後半は、実技として、段ボールトイレづくり、救急手当法、毛布による搬送法を行いました。講座終了後には、避難所の収容人数や一人当たりの専有面積の質問がありました。
防災出前講座
安芸シルバー短期大学への出前講座を行いました。南海トラフ地震の基礎知識として地震、揺れ対策、津波からの避難、非常持ち出し品・備蓄品の説明を行った後で非常持ち出し品を見せての説明もしました。 実技では新聞紙を使ってスリッパを制作し、なぜ履物が必要なのか、どういう時に役立つのかの説明を行いました。
★防災出前講座
出前講座の受講は昨年度から通算3回目の事業所です。本社が徳島県にあり、高知県に2店舗を設けているレンタカー会社です。BCP(事業継続計画)を策定中であることから、さらに学習を深めるための受講です。事業内容を踏まえた被災のリスクなどを説明しました。
★「スキルアップ研修」
一日型スキルアップ研修会を行いました。午前中は「自然災害で困った!」をテーマに被災者への支援制度や被災地での困り事などの災害後のトラブル解決を学び、その後手提げビニール袋を使ったオムツ、90ℓゴミ袋を使ったレインコートを作りました。 午後からは日本赤十字社から講師を招聘し「三角巾を使った応急処置」「毛布を利用した担架」などを実技を交えて学びました。最後にダンボールトイレを参加者全員で作り災害時のトイレ利用について意見交換もしました。
★防災出前講座
前半は、南海トラフ地震の基礎知識として座学を受講、後半は、南海トラフ地震の発生を想定し、机上初動訓練を行いました。仮想の事業所を設定し、南海トラフ地震の被害想定の中から被害を設定しました。各人が取るべき行動、必要な道具を考える訓練です。発災から3時間、この間の状況に対応する行動を考えていただきました。最後に、防災士(講師)からの感想とアドバイス、メインのファシリテーターから総括のアドバイスを行いました。
★防災出前講座
高知県特別支援学校知的障害教育PTA連合会への出前講座で、PTA及び学校関係者の参加です。座学では、避難所の状況と課題、過去の地震災害での障がい者の避難に関連する情報の提供、行政機関などが発行する障がい者を対象とした参考資料等の紹介を行いました。また、非常持ち出し品の作り方について、災害時の行動をイメージすることから始めることのアドバイスを行いました。 実技では、新聞紙スリッパの製作と試着、段ボールトイレの製作を行いました。また、排せつ物の処理方法、保管場所、等についての説明を加えました。
★防災出前講座
商工経営者が参加する「いのちと健康を守る学習交流会」の中で、事業者向けの南海トラフ地震対策講座を担当しました。直前には、石川県連の事務局長による石川県からオンラインの講演があり、被災の現地からの状況が紹介されました。前半は、南海トラフ地震の基礎情報と対処法、後半は、非常持ち出し品の揃え方、避難についての基本的知識などを講話しました。
★防災フェスタ in 香南 2024
「防災フェスタ in 香南 2024」が、香南市のポリテクカレッジ高知園で開催されました。開催の目的は、大規模災害、豪雨等の災害を想定し、関係機関が連携した「訓練」をすることです。また、こうした訓練と併せて「地域防災フェスティバル」を開催し防災への意識を高めることが行われました。 NPO法人日本防災士会高知は会場内のテントブースで、「身近なもので作る防災グッズ」づくりを担当し、新聞紙スリッパづくりを担当し、来訪者に会員が説明と作成の支援を行いました。午前10時の開会後から多くの方が参加されました。お子様連れの家族やご夫婦、防災士を目指す青年や、県内各地から訓練に参加された消防団員など多様でした。
★「スキルアップ研修」
災害時の水備蓄について考えるをテーマに、災害時の水入手方法などについて話しました。また、避難所や避難場所の備蓄にはどういうものがあり、それらはどういった計画から決められているか。現在の備蓄配備状況についての説明しました。 そのあと、『知っていますか避難所』をテーマに知識の確認をクイズ形式で行いました。
★防災出前講座
5 月 6 日、香南市野市町の野市東防災コミュニティーセンターで防災出前講座を行いました。まず、座学では南海トラフ地震の基本情報、揺れ対策、津波の被害想定と避難、防災マップや防災アプリの利用方法、非常持出品と備蓄品等について概要を説明しました。特に地震の激しい揺れに対してどのようにして身を守るかについて、具体的事例を出して説明を行いました。 次に、実技では、新聞紙のコップ、スリッパ、シューズを作成する方法を体験して頂きました。また懐中電灯等を利用した簡易ランタンの作り方を提示しました。
★「防災出前講座」
前半は、座学として南海トラフ地震に関する基本情報、土砂災害などを説明して、平時の防災の重要性をお話ししました。また中山間地域で心配される事として、土砂災害などにより集落が孤立した場合への備えについて詳しく話しました。 後半は、実技として、災害時における洋式トイレの緊急利用法、出血の手当法、上腕の固定法、などを家庭用品を利用して、参加者の体験方式で実施しました。
★「防災出前講座」
高知市内のIT関連事業所の津波避難初動訓練を実施しました。社長以下全社員の参加により、発災から翌日の早朝までの対応を考える訓練です。事業継続に関する計画を策定中とのことで、今回の訓練から行動、準備資機材などを学ぶことになっています。 併せて、南海トラフ地震の基礎知識の講話も行いました。
★「防災出前講座」
県下の営業所の社員が参加する全社ミーティングで出前講座を行いました。これまで、高知市内の本社や県下の営業所において基礎講座や避難訓練を実施した経緯があることから、今回はこれまでの学習内容についてクイズ形式で出題することから始めました。そして、「令和6年能登半島地震から学ぶ」と題する講話を行いました。
★「防災出前講座」
高知県外に本社を持つレンタカーの事業所への講座です。南海トラフ地震の基礎情報及び令和6年能登半島地震からの被害についての講話を行いました。BCPの策定に取り組んでいることから、BCPの基礎知識と、事業内容を踏まえた基本的な作成への取り組み方などを講話しました。
★「防災出前講座」
製造業の企業の机上訓練を行いました。災害対策本部員が参加して、南海トラフ地震が発生したという条件のもと、発災から翌日の正午までを10の場面に分けて、場面に対する対応や行動を考えてもらう訓練です。グループワークとしました。 BCPや災害対応マニュアルの上で、役割が与えられておれば、それに基づく行動を、なければどのように行動・判断をするかをイメージをして書き出す訓練です。最後には、グループごとに特徴的な意見や重要な意見の紹介をいていただきました。 そして、今後の訓練の仕方について、机上訓練、実動訓練、越夜訓練、応用・複合訓練などに分類してアドバイスさせていただきました。
★「防災出前講座」
高知市内の高須老人会ミニデイ利用者の方を対象に出前講座を実施し、16名が参加しました。当該事業所は、防災学習として消火器の使い方や防災食の試食会等を毎年、学習会として行っています。講座は南海トラフ地震の基礎知識として啓発ドラマ(その日その時)の視聴とともに、緊急地震速報、住宅の耐震化、家具などの固定、津波避難の基本、避難所などについて説明を行いました。 実技として段ボールトイレ作り、新聞紙を利用したスリッパ、コップの作り方を参加者と実施しました。
★「防災出前講座」
高知県建築士会女性部会への出前講座を実施しました。南海トラフ地震の基礎情報から始め、令和6年能登半島地震から学べることなどについて講話をしました。そして、課題として気になる「災害時のトイレ」に焦点を当てた話をしました。そして、災害時のトイレとして、家庭の洋式便座を利用方法について、参加型で実施しました。
★「防災出前講座」
土佐市民体育館で開催された「防災&健康 フェスティバル」の一つとして防災講座が開催され、当法人が「南海トラフ地震防災講座」を担当しました。前半は座学として地震及び津波についての基本情報を講話し、後半は災害時に役立つ「段ボールトイレ」の作成に、参加者全員が取り組みました。
★「防災出前講座」
高知県知的障害者福祉協会の防災研修会で防災出前講座を実施しました。県下一円からの参加者でした。前半は、南海トラフ地震基礎講座、BCPの基本知識、令和6年能登半島地震における事業所・施設の状況について講話しました。後半は、高知県の啓発ドラマ「その日、その時」を視聴していただき、講師よりアドバイスを行いました。最後に、非常持ち出し品、備蓄品について、グループワークとして実施しました。
★「防災出前講座」
1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」について、発生が迫っている「南海トラフ地震」と関連付けて報道に接することをアドバイスしました。 講座の前半は、南海トラフ地震に関する基本的内容を講話し後半は非常持ち出し品及び備蓄品について、ゲーム形式を取り入れながら実施しました。
★「スキルアップ研修」
毎月定例で開催している「スキルアップ研修」を実施しました。令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の被害状況を見て、日頃の防災にどのように活かすか、そして当会が実施している、また県から受託している「防災出前講座」のメニューを基本に能登半島地震の被害との関連等について学びました。 今回の「令和6年能登半島地震」は、南海トラフ地震で発生する被害をリアルなこととして捉え、防災に活かすことが防災士としての役割の一つではないでしょうか。 後半は、高知県が作成している「南海トラフ地震」に関する啓発ドラマを視聴し、講師からアドバイスを行いました。当該ドラマの現実版が、今回の「能登半島地震」です。
★「防災出前講座」
江ノ口小学校区防災連合会の防災学習で、4~6年生を対象に、南海トラフ地震発生の仕組みや揺れ・津波などによる被害想定について、クイズ形式で説明を行いました。 次に実技として、江ノ口小学校区防災連合会様が用意された材料を使用し、災害時のランタンを作りました。LED懐中電灯に水の入ったペットボトルを乗せて、懐中電灯だけの時と明るさの違いを確認しました。また、水以外にも講師の用意したお茶、スポーツドリンク、ジュースなど、中身によっても明るさが変わることを体験していただきました。
★「防災出前講座」
午前は四万十町茂串で、午後は四万十町大正でそれぞれ出前講座を実施しました。それぞれの地域ごとでの実施ですが、内容は同じ講座です。前半は南海トラフ地震のミニ講座、そして避難所運営訓練を行いました。令和6年能登半島地震の被害等が報道されている状況下での訓練ですので、過去の地震被害の際の避難所の課題等も交えて話しました。
★「防災出前講座」
住宅メーカーの展示場オープンイベントとして開催する「防災セミナー」で出前講座を行いました。前半は「南海トラフ地震の基礎的情報」として、緊急地震速報、臨時情報、被害想定等について講話しました。後半は実技として、新聞紙で作る防災グッズなどでした。来場者は、大人から小さい子供さんまでの参加がありました。
★「スキルアップ研修」
「防年会」と称して一日型スキルアップ研修を開催しました。毎月当会の会員対象に2時間のスキルアップ研修を実施していますが、12月2日には、会員に限定せず、参加の出入り時間自由、の研修会を開催しました。午前中は県南海トラフ地震対策課による「事前復興まちづくり計画」について、続いて、会員作成の「ちょいむず防災クイズ」を実施しました。 昼食は、冷蔵庫の残り物、いつも使っている調味料、自宅の野菜、などを使う災害の「通常食」を皆でおいしくいただきました。 午後は、県警本部の災害対策課から講師を招聘し「災害時の備え」を実施しました。続いて、会員によるスキルアップ研修の発表の場としました。多くの方のご参加をいただきました。
★「防災出前講座」
事業所の避難初動訓練を幹部社員が参加し、またオンラインで東京の系列事業所とも結んで実施しました。南海トラフ地震震源域の西地域が被災した前提で、東地域の行動・対応もオンラインで実施しました。訓練の組み立てとして当該会社はBCPの策定中とのことですので、策定に必要な知識や情報の提供に努めました。時間経過に伴う発生事象を質問形式で出題し、対応や行動を書き出し、グループ発表という形式を用いました。
★ 「スキルアップ研修」
定例開催のスキルアップ研修を開催しました。まず、先月から「講師へのチャレンジ研修」を受講している3人の会員による研修成果の発表会を行いました。3人とも素晴らしい防災情報の獲得及び講話スキルの向上が見られました。今後、出前講座の講師として、地域及び職場の防災リーダーとしての活躍が期待されます。 後半は、来月出前講座の実技講師としてデビューする会員の、腕試し研修を行いました。段ボールトイレ制作の講師です。大変頑張っており、講師デビューが期待されます。
★「スキルアップ研修」
NPO法人日本防災士会高知では防災出前講座講師養成講座を実施していますが、今月11月25日に最終回を迎えます。当日は、リアル出前講座スタイルで実施予定、それぞれが申込書の内容に基づいて講話を組み立てます。受講されている方々には、講座受講を通じて日頃の、地域の、個人の防災に役立つ多くのことが得られることを期待しています。
★「防災出前講座」
前半は座学として、津波からの避難、災害時の情報の受発信方法、災害時の非常持ち出し品および備蓄品について、それぞれ話しました。後半は実技として、止血などの救急手当法、災害時の毛布担架による搬送法、新聞紙を用いたスリッパづくり、食器づくりを行ってもらいました。
★「防災出前講座」
前半は、座学として南海トラフ地震に関する基本情報、被害想定、発生履歴などを話し、過去の地震被害の実例を写真で紹介しました。そして、南海トラフ地震の被害想定について、揺れ、津波浸水、インフラ被害、液状化、長期浸水などを説明しました。さらに、津波避難について、津波到達時間との関係について具体的に説明しました。 後半は、実技として、災害時における洋式便器の緊急利用法、出血の手当法、上腕の固定法、などを家庭用品の利用を交えて、参加者の体験方式で実施しました。
★「防災出前講座」
生徒と先生を対象としたHUGを行いましたが、訓練のレベルを調整し、HUGの一部を取り出して、また簡素化した避難者の「配置訓練」として実施しました。当該学校は指定避難所になっていることから、こうした訓練は大事な取り組みです。訓練の実施後には、今後の訓練へのアドバイスを行い、特に先生方を対象として「運営訓練」の実施をアドバイスしました。
★「スキルアップ研修」
毎月定例で開催しているNPO法人日本防災士会高知の会員向けのスキルアップ研修を実施しました。前半は、当会の「講師養成研修」に参加している3名の会員により、出前講座の壇上に立つ講師研修を行いました。養成研修としては3回目ですが、いずれの会員も講師として壇上に立つことができるレベルとなりました。それぞれの熱意と勉強の成果が見られました。 後半は、実技として「新聞紙シューズ」「新聞紙スリッパ」「チラシで作るコップ」を製作する研修を行いました。身の回りの日常品で作る防災グッズづくりの一つです。
★「防災出前講座」
南海トラフ地震全般の解説動画(国制作)を見たのちに、発生履歴や被害想定、具体的被害の状況、揺れ対策の重要性、災害時の通信方法など基礎的なことを講話しました。避難時の緊急持ち出し品の揃え方について、基本的な考え方及び具体的準備品について講話しました。 後半は、新聞紙スリッパづくり、食品ラップを利用した止血法、骨折時の固定法について、参加者が交代でトライしました。毛布を利用した単価搬送法についても、男女で交代しながら訓練してもらいました。
★「防災出前講座」
地域集落活動センターの落成後最初の取り組みとして、南海トラフ地震対策出前講座が開催され、NPO法人日本防災士会高知が地震の基礎情報の座学及び災害時の緊急トイレ作成の実技を担当しました。 乳児から年配の方まで、男女を問わず地域の多くの方が参加されました。最初に南海トラフ地震の基本情報の説明、被害想定、特に山間部における斜面崩壊に伴う土砂災害、インフラ停止に伴う対策などを説明しました。災害時の安否確認の方法についても説明を行いました。 後半は、災害時におけるトイレの課題解決の一つである、段ボールトイレの製作を参加者全員で行いました。
★「スキルアップ研修」
当会の会員対象の防災に関するスキルアップ、そして防災出前講座の講師レベルのスキルを身に着けるチャレンジ研修を開催しました。 第1回ですので、今後のプログラムを確認し、研修対象として取り上げる防災講座の項目(内容)を特定しました。そして、講師から講話のポイントなどについて説明を行いました。使用した資料は、高知県発行の「こうち防災備えちょき」の冊子です。皆さん熱心に取り組まれました。次回は、参加者による講話へのチャレンジです。
★「防災出前講座」
高知市保育園役務部会の役務員を対象に出前講座を実施しました。役務員は園児と職員を対象とした避難訓練を実施すると共に、防災食品備蓄や携帯トイレの準備などの防災対策を行っています。 座学では南海トラフ地震の基礎知識として、地震及び津波発生の仕組みと被害想定や緊急地震速報について説明しました。また、地震に備えて住宅の耐震化と家具の固定をする事や、津波避難の基本として日頃からハザードマップで自宅や職場に想定される被害を把握することや避難所を知っておくことを説明しました。実技では洋式便器を災害用トイレにする方法と、新聞紙やチラシを利用してスリッパやコップ及びカレー皿の作り方を体験していただきました。
★事業者向け南海トラフ地震対策講座
高知市内及び南国市内で事業所を持つ企業に対する出前講座です。講座内容は、地震に備えるための基礎知識や対処方法です。最初に国が作成した南海トラフ地震のシミュレーション(動画を含む)の視聴、続いて南海トラフ地震の基本情報、被害想定等について講話を行いました。そして、2か所の事業所の所在地及び周辺地域の被害想定について知っていただきました。情報の取得方法について、県のホームページにアクセスして知っていただきました。最後に、事業継続計画あるいは事業継続強化計画への取り組み方法等について説明しました。
★「防災出前講座」
佐川町生活改善グループの女性を対象に、南海トラフ地震の基礎講座を実施しました。座学では主に、ローリングストックと非常持ち出し品及び備蓄品について説明しました。実技では、参加者が持参した材料を用いて段ボールトイレを制作し、実際に座って強度やサイズを体感していただきました。補足として、排泄物の処理法や洋式トイレの災害トイレ化について説明しました。停電対策としては、ペットボトルランタンを紹介し、各自持参の懐中電灯に飲み物の入ったペットボトルを乗せて、飲み物の種類によって明るさが異なることを体験していただきました。最後に、非常持ち出し品と備蓄品の違いについて、ゲーム方式で学んでいただきました。
★「事業者向け南海トラフ地震対策講座」
高知市東部の医療法人に対する「事業者向け出前講座」です。当該法人の出前講座受講は2回目であり、前回の復習の意味を込めてクイズ形式で参加者に個別に答えていただきました。緊急地震速報の発出の根拠、震度とマグニチュードの関係、津波の速度、当基礎的な出題をしました。次に、当該地での被害想定、食料の備蓄と食生活等について、講話とクイズで進めました。
★ 「防災出前講座」
高知県内でグループ企業多数を抱える本社への出前講座です。本社ビルに防災担当者が集合しての学習会です。当該企業では各企業に備蓄資機材及び食料備蓄のガイドラインを示しており、利活用のため防災講座受講とのことです。 最初に南海トラフ地震の基本情報及び揺れ・津波・液状化・長期浸水・山崩れ等の被害想定を講話しました。続いて、本題の、資機材の準備、食料備蓄について、揃えるための基本的な考え方を講話しました。単純に何を揃えるかを考える前に、どんな被害の時に何が必要か、被災後の時間的経過とともに何が必要になるか、などの基本的なアプローチの仕方のアドバイスです。食料備蓄については、食料のバランス、栄養バランス、必要な道具、等について講話しました。最後に担当者から、本社ビルの備蓄倉庫の状況の確認依頼がありました。
★「防災出前講座」
高知市内の自動車販売会社でのイベントで防災出前講座を行いました。座学として南海トラフ地震について発生の仕組み、発生予測、被害想定等について説明しました。続いて、クイズ形式で地震及び津波に関する学習をしていただきました。 実技では、新聞紙スリッパづくりに全員でチャレンジしていただきました。続いて、止血法、救急手当法について、参加者が負傷者役と手当者役を交互に担当し実施しました。キッチンラップでの固定、レジ袋を用いて三角巾の代用法などを学んでいただきました。
★防災士さんと一緒に学ぼう災
会員、非会員を対象とした学ぼう災を開催しました。熱中症についての知識や、災害時の自動車利用についを学び、昼食は簡単に作れる防災食をいただきました。午後からは日本赤十字社高知県支部より講師をお招きして、HUG(避難所運営ゲーム)を実施しました。避難所には様々な人が避難してきます。避難者を配置することや、環境の整備を行うことを学びました。最後に参加者が講師となり、防災グッズの作り方を実演しました。
★「防災出前講座」
小学校低学年と先生の18名が参加しました。実技では、新聞紙スリッパを全員で作り、続いて新聞紙でコップを作り、それがスリッパに変身することも経験してもらいました。また、停電時に役立つランタンでは、ペットボトルの中身の液体の色による光り方の違いを知ってもらいました。 座学では、南海トラフ地震、津波、揺れへの対応、津波避難、持ち出し品などについて、クイズ形式で、生徒とやり取りをしながら、勉強してもらいました。生徒は、メモをし、家に帰って家族と話すなどを言っていました。
★「スキルアップ研修会」
毎月開催の定例スキルアップ研修を開催しました。最初に、当会への防災出前講座の一つを例に挙げて「防災講座依頼に対してどのように準備するか」の講座を実際に担当した会員から説明を行いました。依頼者からの情報をもとに、講座内容をどのように組み立てるかを、実際の講座で使用したスライド資料を用いて説明しました。後半は、災害時に重要な「市民トリアージ」について、傷病者の状況の提示に対してどのトリアージカードを適用するかを学びました。